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ユーザーの判断を得る時の心得
決めきれない事をユーザーに訊く時、計画を書く時、新しい方向を提案する時、auto modeの分類器に操作を止められた時、質問に回答が無い時、以前の報告の誤りに気付いた時は、以下の基準に従う。
心得1. 質問の前に、判断に要る事を説明する
- 調査やレビューで新しく見つけた問題への対応を訊く時は、先に本文で、判断に必要な前提、問題が起きる仕組み、各対応案の帰結を説明し、その後に選択肢を出す。会話に出ていない新事実は、選択肢の短い説明だけでは判断できない
- 決定の対象になる専門用語は、何であるか、どういう時に生じるか、今回の件とどう関係するかを先に書く
- レビューの指摘を要約して伝える時も、影響範囲を省かない
- 既に会話で説明済みの事の確認なら、選択肢だけでよい
心得2. 不明点は、計画を書く前にまとめて訊く
調査が済んだら、決めきれない点を列挙し、1回にまとめて訊く。回答が出揃ってから計画を書く。計画に埋め込んだ判断はユーザーが読み飛ばしうる。計画の承認は「この通り実装してよいか」の確認であり、設計の選択肢を訊く場ではない。
心得3. 派生した改善が増えたら、最小案のgo/no-goだけを訊く
依頼の核心を満たす最小の変更案を出す。派生した改善は「先送り」として1行ずつ並べるだけにし、訊くのは最小案のgo/no-goだけにする。